ハイレゾとは・・・ CDを超える高音質オーディオのことで、CDの3~6倍の情報量が有ります。 ※ハイレゾリューション=高解像度の意味 ハイレゾ音源とは・・・ スタジオで録音したマスターが持っている情報量に、より近い高解像度の音源(データ)のこと を指します。CDよりも情報量の多いハイレゾ音源はきめ細やかな音になり、CDでは再生でき ない空気感と臨場感を表現する事ができます。 ハイレゾ音源データは・・・ スタジオで録音されたそのままの音源に近いので、ハイレゾ対応プレーヤーで再生すると、 ボーカルの息づかいや個々の演奏者の立ち位置まで、リアルな臨場感と立体感を得ることが できます。 ◆CDの情報量:「44.1kHz/16bit」 ◆ハイレゾ①の情報量:「96kHz/24bit」 CDの約3.26倍 ◆ハイレゾ②の情報量:「192kHz/24bit」 CDの約6.52倍 http://hd-music.info/html.cgi/support_03.html ◆CDのサンプリング:サンプリング周波数44.1kHz=1秒間に44,100回記録 ◆ハイレゾ①のサンプリング:サンプリング:96kHz=1秒間に96,000回記録 ◆ハイレゾ②のサンプリング:サンプリング:196kHz=1秒間に196,000回記録 ◆CDの量子化ビット数:量子化ビット数16bit=2の16乗=65,000段階で記録 ◆ハイレゾ①のサンプリング:サンプリング:96kHz=1秒間に96,000回記録 ◆ハイレゾ②のサンプリング:サンプリング:196kHz=1秒間に196,000回記録 サンプリング周波数・・・ オリジナルの音(原音)を1秒間に切り取る回数を表すものです。 CD音源:44.1kHz・・・1秒間に4万4100回、音を切り取ります。 ハイレゾ音源:92kHz・・・1秒間に9万2千回、音を切り取ります。 ハイレゾ音源:192kHz・・・1秒間に19万2千回、音を切り取ります。 量子化ビット数・・・ 音の大きさに関して、最も小さな音から最も大きな音までを何段階で再現するか表します。 CD音源16bit:2の16乗 65,536段階で音の強弱を表現します。 ハイレゾ音源24bit:2の24乗 1,6777,216段階で音の強弱を表現します。 配信方法・・・ 一般的な音楽配信ではAACやWMAなどの非可逆圧縮音源(CD以下の情報量)を用いて 配信します。 一方ハイレゾ配信ではWAVやFLACといった非圧縮または可逆圧縮によるハイレゾ音源の 採用により、 これまでよりもハイクオリティーな音を楽しむ事が可能となりました。 演奏をしている際の音(アナログ信号)の波形は連続した曲線を描いています。 その波形を、「サンプリング周波数(Hz:ヘルツ)」と「量子化ビット数(bit:ビット)」という指標で デジタル信号へ記録しています。 サンプリング周波数や量子化ビット数が増えるほど、CDより細かく記録できるので、もともとの 音の波形に近いカタチ(音)が記録できるようになり、よりアナログに近い音楽信号となります。